第5章 出会い(フランス編)
そして、
ヴィッヒ「だからこそ、
必要とし合い、大切にし合い、求め合い、愛し合う。
それこそが、生きていく上で欠かせない「大切なもの」となり、
素晴らしいことでもあるんだ。
お前にもいつか、解る時が来るといいな」
ケイト「もう、十分伝わってるよ^^」
そう頭を撫でる父上に、私は笑った。
ヴィッヒ「ふふっ。そうか^^
これから先、私は…
お前よりも、長くは生きられない。
だが、これだけは忘れないで欲しい。
目に見えなくても、聞こえなくても…
私はずっと…一緒にいる。
ずっとお前を、愛している。
お前の魂の中に、ずっと生きている。
だから…心配することはない。
自分の信じる道を生きろよ、ケイト(微笑」
ケイト「頷)うん!^^」
たった三歳の時だったけど、十分言いたいことは伝わった。
そんな父上と
どことなく似た雰囲気が、日本にはあるんだ。
どんな人でも、それごと包み込んで
大事に考えようとする。
大切にしようとする。
そんな日本だから…私は、惚れたんだ//(微笑)
一生、傍にいたいって…本気で思ったんだ^^
日本には、
「大きくなって…それでも好きだったら」って
言われたんだけどね^^;」
フランス「うわっ!;ばっかだなぁ~;
俺だったら、すぐさましばりつけちゃうけどなぁ。
こう…唇を奪われないようにね♪(んー」
木にケイトを押し付けながら
フランスは唇を、ケイトの唇に近付ける。
イギリス「なっ!フランス、何しt」
ががががががががっ!!!!(ナイフ)
フランス「ひっ!!??;(真っ青」
プロイセン「おぉー。すっげぇ腕前だな」
フランスの全身を、ナイフが木に縫い付けた。
フランス「感心してないで助けろって!;一体誰が;」
投げられた方向を見ると…
日本「ゴゴゴゴゴゴゴ(激怒&睨」
フランス「ひっ!!??;」
どす黒い殺気を出しながら
木の陰からフランスを睨み据える日本がいました;
イギリス「もう心配しなくても大丈夫だろ;」
プロイセン「けっせっせっせっせっせ!!
違いねぇ!強力なボディガードだ!^^」
フランス(笑ってないで助けてぇ~;)
フランスさんは、内心ぼろ泣きでしたとさ^^;