第34章 2月12日
ずっと、夢見てた。
こんな風に、信頼出来る人たちと一緒にいることを…
友人と信頼し合って、心を開いて…笑い合うことを…
そんな時間が…
こんなに嬉しいものだとは、昔は知らなかったんだ。
その姿は…皆の笑顔に包まれる、一人の笑顔でした。
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それから数日後
もしも…ケイトがカルタをやると…
日本「彼女ですか?ああ…
敵には回さない方がいいですよ?;」
ドイツ「?なぜだ?
兄貴が、やってみたいと騒いでいたのだが…」
日本「…;見れば解ります;」
その後…
理由は、瞬時に理解させられた
日本「あ
ぱぁん!!!!
う
ばぁん!!!!
ケイトさん、早過ぎです;」
ケイト「大丈夫!気合い十二分に燃えてるから!!(拳握る」
日本「一度、勝負事となると…
絶対に負けたがらないんですよ;昔から…;(溜息」
プロイセン「けっせっせっ!流石だぜ!(微笑」
ドイツ「一字聞いた瞬間に、瞬時にとるとは…
オリンピックにでも出れるんじゃないのか?;(汗」
ケイトさんは、昔から負けず嫌いで
勝負事となると、誰にも手を出させないほどの
凄まじいスピードで圧倒したと言います。
↑
要するに、極度の負けず嫌いによるもの。
フランス艦隊10万撃退伝説然り
イギリス軍隊5万人撃退伝説然りと言った感じに^^;
今もなお、不敗神話更新中です;←要するに、負け知らず
実際、昔…
剣道で負け知らずの日本さんに対し
ケイトさんは
日本さんから打ち込まれる竹刀を
それが、どんな型であっても
反射的に竹刀で打ち払うと同時に、日本さんへと打ち込み
また同様に払って、再び打ち込むということに集中し続け
18時間に亘る打ち合いの末、
互いに、同時にひざまずいたという過去があったとか…
日本「…要するに、引き分けの時が何回もありましたね」
ケイト「18時間もよくもったよね…
気付けば、あんな時間だったし;
夜中とは思ってもみなかった;昼ご飯と晩ご飯抜きで;」
日本「お辞儀)すみません;
ついつい、歯止めが効かなくなってしまい…;」
ケイト「私も同じだよ。
日本があんまりにも強いんで、気が抜けなくって…
集中し切っちゃってた^^;こっちこそ、ごめん(お辞儀」
日本「いえいえ」
と言った感じでした^^;