第29章 1月4日
そうして…
ケイトさんが、ご神木の前に降り立った頃…
アメリカ「ケイトォ~!!!!」
どどどどどどどどどど
凄まじい勢いで砂埃を上げながら
ずさぁ~!!!!(スライディング土下座)
アメリカ「怖がらせようとしてごめん!!!!!」
ケイト「?そんなこと、いつされたっけ?(首傾げ」
アメリカ「え!?;
いつもと違って、色々とあっただろ!?;」
ケイト「ん~?;
色々ない日なんて、この世にはないよ?
その日にしかない、得られないものがあるんだから」
スライディング土下座をしながら謝るアメリカさんをよそに
ケイトさんは、さらりと言い切りました;
アメリカ「で、でも!…
俺は…ケイトを怖がらせようとした…だから…その…
ケイト「気にしなくていいよ(微笑」
え?(顔を上げる」
アメリカさんの顔を覗き込みながら
ケイトさんは微笑みながら言いました。
ケイト「だってさ…
悪いことしたって思ってるから謝りに来てくれたんでしょ?
それだけで十分だよ^^
なんにせよ、おかげで楽しかった!^^
だから、気にしなくていいよ。
アメリカのおかげで
今日がすっごく!楽しくなったから!!^^」
アメリカ「あっけ&驚き)!…
ふっ(微笑)…はっはっはっ(笑」
どこまでも純粋な反応を取るケイトさんに対し
今までしたことを思い出しながら…
そのおかしさなどで、アメリカさんは笑えてきたようです。
ケイト「へっへっへっ^^」
それに対し、同じように笑いだすケイトさん。
その直後…