第28章 1月3日
1月3日AM11:30
ケイト「すーすーzzz」
おやおや、ベッドでまだ大の字になって寝ています。
寝始めたのはPM11:30。
=今でちょうど、12時間も寝ていますね…
どどどどどどどどどど
おや?
ケイトさんが寝ている部屋のドアまで
足音がだんだんと大きく聞こえてきました。
ばぁん!!!!!
凄まじい音で開かれたドアは
凄まじい音を立てながら壁に当たりました。
ドイツ「いい加減に起きろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
ケイト「ピクッ)…zzzzz」
その大きな声や音に少し反応したケイトさんでしたが
再び、何事もなかったかのように眠り始めてしまいました;
ドイツ「ぬぅ!(拳握り&怒り震え」
日本「ドイツさん;
ケイトさんは他の人たちの修業の手伝い続きで疲れてるんです。
どうか、解ってあげて下さい(あせあせ」
何とか怒れるドイツさんを止めようとする日本さんでしたが…
ドイツ「お前はケイトに甘過ぎだ!
こんな調子じゃ
ケイトは一人では起きられなくなるだろう!!」
日本「お怒りもお言葉もご尤もですが;
なにぶん、疲れていますので;
日頃、たまりにたまった疲れを発散する場所が無く
いつもなら、遅くて8時ぐらいで
ちゃんと一人でも起きているはずなんですよ;」
ドイツ「?そうだったのか?;」
日本「はい。いつもなら…」
ドイツ「そうか…なら、仕方がないか;」
日本「はい。今日ぐらい、ゆっくり寝させてあげましょう」
ドイツ「ああ。だが、昼の12時半には絶対に起こすぞ?」
日本「はい。その時は、私もケイトさんを起こします」
そんな話がまとまった時…
イタリア「パスタァ~!!^^♪
ぎゅぅ~!!(ドイツと日本に飛び付く)
ねえねえ!二人共!ケイトォ~!
皆で一緒にパスタ食べようよ!!ねぇねぇ~!!^^♪」
ドイツ「うるさい!少しは声を静かに出せ!;
ケイトが起きるだろう!!;疲れがたまってるんだ!;」
イタリア「ヴェ;ごめんなさぁ~い;(しょぼん」
大声を出しながら現れたのは
毎度いつものことながら、
お腹を空かせてパスタとピッザを食べたがってる
イタリア君でしたとさ^^;