第27章 1月2日の新年会
夕暮れの中…
(温泉、ベッド、食事…設備も全て、外よりも遙かに上。
外の世界にはない、何物にも代え難い
外では得られないものが…ここにはある)
ドイツさんが一人温泉につかりながら思っていた頃…
ケイト「これらのことから
エネルギーを活かすには
エネルギーを球状に高圧縮し続けると同時に
エネルギーの分散を1点だけで
鋭く放出するように意識することである。
このことで、
エネルギーが持つ力を存分に活かすことが出来る。
わかった?;」
イギリス「なるほどな。
神法って言っても
そうやった方が、より威力も質も高くなるってことだな」
ケイト「そういうこと;
って言うか…
何だって、私の修業を受けようとしてくる人たちばっかり
後を絶たないんだろう;
…おかげで、ゆっくり休めない;(がくぅ」
そううなだれるケイトさんに対し…
イギリス「そうか…
お前、頼まれると嫌って言えねぇタチだもんなぁ(にやにや」
ケイト(解ってるなら言うことないじゃん;)
イギリス「俺が休ませてやるよ。
温泉は
アメリカとの修行の後でPM2:30からPM3:00まで入ってたろ?
それからPM4:50まで、ずっと修行三昧で…
今、PM5:00…
PM6:00から新年会だから。
先にご飯食べて、ゆっくり寝てろ。
邪魔が入らねぇように、俺が見張っててやるよ(微笑」
神殿内では
微笑ましい光景が広がっていました。