第5章 出会い(フランス編)
1819年1月23日
伝説の島
南西の海岸
「ん~。心地いい風だねぇ。
まるで、熱帯の風みたいだ^^」
「あのぉ、計画通りに」
「わかってるって。
このフランス兄さんに任せなさぁ~い♪」
部下に対し、
親指で自分を差しながら言いきる
この人は…
ケイト「?誰?お客さん?」
「お。ケイトちゃん?
俺は、イギリスもとい
世界の「お兄さん」。
フランス兄さんだよ~(ウィンク」
ケイト「へぇ~。
イギリス兄ちゃんの知り合いなんだ」
フランス「何その冷めた反応!;」
ケイト「んー。何でか、
ろくなこと考えてない気がするんだよね;」
フランス「ギクッ)な、
何言ってんの!;気のせい気のせい!
(何でそんなに勘が鋭いの、この子!;」
ケイト「まあいっか。えっと…
フランスさんは、何しに来たの?」
フランス「ん~。子供相手に大人気ないって
俺も思うんだけどさぁ。上司の命令でねぇ~」
ケイト「?(首傾げ」
フランス「ここ、貰い受けに来たんだ。
もし逆らったら、攻撃してでもって感じで」
ケイト「なるほど。お金とか、大変なんだね」
フランス「そうそう…それで俺に八つ当たりして
俺の方もすっごく大変でさぁ~;…って
何で向き合っただけでわかんの!;」
ケイト「向き合えばだいたいわかる。
んじゃ、足りない分持っていけば?」
フランス「それよりも、全部取った方が早い。
ってことで、派遣されたってこと;
悪いけど…
もう、10万艦隊連れてきてるから(にや」
ちょうどフランスが
そう言い切った直後
艦隊が山ほど見えてきた。
…果たして?