第26章 新年会
イギリス「へぇ。
それが、エヴァンヴィッヒ王国の歴史の概略か」
エンゼル協会につくまで時間がかかるため
その間、久しぶりに思い返すように話していました。
フランス「それ、昔にも聴いたような気がするんだけどなぁ;」
ケイト「うん^^;
でも…祖父上の考えが、今も深く遺ってるんだよね…
それで、国を大きく広げることよりも
ただ、人たちの幸せを一番に考え、行動し続ける。
動物たちも、自然も…それらの全てを大切にする。
そういう人が祖父上で、父上だから…
私も、そうありたい。
理屈抜きに、そう思う。
そう行動しちゃうんだ^^;」
イギリス「それでいいと思うぜ。
そういうお前だから、惚れたんだしよ//」
フランス「あ。でれた(によによ」
イギリス「ばっ//ちげぇよっ!//これはだな…
その…条件反射だ//」
フランス「まぁた嘘ついちゃって(によによ」
イギリス「後ろからうるせぇんだよバカ!//;(振り返る」
ケイト「前見て前!!;車ぁーッ!!;」
イギリス「!!
キキーッ!!(急ブレーキ)
あっぶね;」
それによって、寝ていた皆が起きてきてしまいました。
ケイト「あ。イギリス。毛布返すよ^^
寝てる時かけてくれて、本当にありがとう(微笑」
イギリス「ああ。気にするな(微笑」
そうして…ようやく着いた頃…
フランス「よぉ~し!!お前らじゃんけんだ!!
後ろの哀愁漂う席を譲り受けろォーッ!!!!」
アメリカ「やだからやらないんだぞ!^^」
ロシア「フランス君にはお似合いだと思うなぁ^^♪」
フランス「何!?;」
中国「そうある。静かに荷物のように黙って寝てるよろし」
日本「ケイトさん、寒くありませんでしたか?」
ケイト「全然^^二人共温かいから助かったよ~♪」
ロシア「うふふ♪僕も嬉しいよ^^よかったね~♪」
イタリア「寝心地いいよね~^^」
ドイツ「元がペガサスだからな」
イギリス「ふっ。俺の神獣だからな(微笑」
フランス「お前ら真面目に話きけぇーっ!!!;(泣き」
マイペースに話し合う皆に対し
フランスさんは思わず、涙を流したとさ^^;