第26章 新年会
それから…
石段を登る前に
その手前にある祠みたいな所で
お賽銭を出して入れ
ガラガラを鳴らしてから
パンパンと手を叩いて、祈り始めました。
皆も、それに倣って(ならって)
同じように祈り始めました。
アメリカ「んー。
もっと派手なのがいいんだぞ!;
どうせだったら、Happy New Yearーっ!!!!!」
ケイト&イギリス『それは大迷惑になるからやめろバカ!!!;』
叫ぶと同時に
火と風で花火を作り出そうとするアメリカさんを
必死になって止めに入るイギリスさんとケイトさんでした;
それから…
アメリカ「WOW!あの石の犬は何だい!?」
ケイト「あれは狛犬と言って、神社の番犬なんだよ」
アメリカ「へぇ~。ケイトの国にもいたよな?あれ(小声」
ケイト「いたけど;それは内緒ね;(小声」
アメリカ「とりあえず!乗ってもいいんだよな!?
記念撮影を頼むんだぞ!!^^キャッホォーッ!!!!」
ケイト「やめろバカァーッ!!!!!;
罰当たりいいいいいい!!!!!;(白目&大慌て」
狛犬にまたがってポーズを決めるアメリカさんに対し
またも必死になって止めに入るケイトさんでした…;
それを見ながら…
イギリス「…もう、ツッコむの閉業してもいいか?;今日だけ(溜息」
日本「頷く)ええ;その方がいいと思いますよ;(汗」
うんざりしたように呟くイギリスさんに対し
『心中察します』という言葉と共に言う日本さんでした^^;