第4章 出会い(プロイセン編)
その後、プロイセンさんの懐から
ヒヨコが飛び出て来ました。
ついさっきまで、眠っていたそうです。
それに対し、笑顔で触れ合うケイトさんと
プロイセンさんのヒヨコ。
とても微笑ましい光景に、
腕組みしながら「^^」といった顔をする
プロイセンさん。
ですが…
どどどどどどどどどど!!!!
プロイセン「ん?何だ?」
ケイト「?何だろ?」
どっごぉーん!!
プロイセン「ぎゃああああああ!!!!;」
ケイト「プロイセンーッ!!!!;」
凄まじい勢いで走り寄った直後
その勢いを利用した
日本さんと熊さんコンビが
プロイセンさんに体当たりして
気絶させてしまったのでした。
プロイセン「う;…がくっ(チーン」
日本「ケイトさん!!無事ですか!!??」
熊「ぐおんっ!!!!」
ケイト「ばかあああああああああああ!!!!;」
日本/熊『え!?;/ぐるん!?;』
ケイト「プロイセンさんに下ろしてもらったの!;
泣いて嫌がったら下ろしてくれて
ちゃんと、帰そうとしてくれたの!!;
折角仲良くなったのに〜!!;;(半泣き」
日本「ガーン)す、すみません!;
キュン太さんを掴むことと
ケイトさんを助けることしか頭になくて;」
熊「ぐぅん;」
ケイト「え?怒りでいっぱいになってた?;
まぁ仕方ないか;きっと
プロイセンさんなら、許してくれるよね^^
助けに来てくれてありがとう^^」
日本「いえ、お気になさらず。
当たり前のことをしただけです(微笑」
熊「ぐおん♪」
で、
そのプロイセンさんが目を覚ますまで…
数十分はかかったそうです。
そして…
プロイセン「ったく。だがまあ…
気持ちも解るし…今回だけ許してやる!
俺様は偉大だからな!!けぇーっせっせっせっせっせ!!^^」
腕組みしながら偉そうに胸を張るプロイセンさん。
流石、どこまでいっても俺様でした。
そうして…
プロイセンさんは無事
ケイトさんと仲良くなることが出来たそうです。
めでたしめでたし♪