第25章 忘年会
ケイト「『神化鳴動』…
それは…
全てを一つにするに値する
『想い』を持ちし者にのみ、許される『神技(しんぎ)』!
その内容は
両方をベースに置いた『真にあるべき一体化』!
真に信頼し合う『想い』が無ければ、不可能な状態。
互いに、共を護りたいと思った瞬間、
尽力することを決めた二つの『意思』に解け合い、
心だけじゃなく魂までもが溶け合い、一つに。
自然でも人でもない存在=神となる!!
けれど、
少しでも不完全な部位=人間の部位があれば負担が激増;
だから長時間は持たなかったんだが…
でも、日本の言葉を聞いて
体内にある「回復の力」までもが一体となることで
その負担を帳消しにする技術を、たった今思いついた!!(拳握る」
日本「なんとっ!」
ドイツ「凄いな;」
イギリス「だったら最初からやれよ;」
ケイト「いやぁ~;
力の原理を整理するよりも、
その力をものにすることに躍起になってたせいか…;
すぐには思いつかなんだ^^;
だから日本、分かりやすくまとめてくれて
本当にありがとう!^^」
両手を取ってぶんぶん振るケイトに対し
日本「いえ//こちらこそ、勉強になりました。ケイトさん//」
アメリカ「あー!さん付けで呼んだ!!」
日本「あっ!;私としたことが!;
すみません!;そんなつもりではなくてですね;(あわあわ」
そんな日本を見て微笑んだ後
ケイト「別にいいよ^^」
日本「え;ですが;」
ケイト「微笑)そんな日本ごと、私は惚れたんだ//」
日本「!//」
ケイト「だから…
心配することなんて、ないんだよ//」
日本「ジーン)…ケイトさん//…(涙目」
ケイト「無理しなくていい。
いつも通りの日本でいいんだ。
そんな日本が、大好きで仕方がない。
本気で、全部愛しているからさ^^//」
日本「…私は、幸せ者です。ぐすっ;
こんな、ケイトさんと結ばれることが…//」
ケイト「日本//…それは、私も同じだよ//
…来年も…再来年も…ずっと、一緒にいよう…
ずっと、共に生きていこう^^//」
日本「微笑)はい^^//(頷く」
そうして、
二人は共に、互いを抱き締め合い、
再び、唇と共に『想い』を重ね合わせたそうです…//