第25章 忘年会
ちなみに…
ケイトが
神器と神獣を覚醒融合させ、
神法同士覚醒融合させたもの同士もまた覚醒融合させることで
神器をエンシェントモードにした場面や
その神器とも
自身の体と、覚醒融合というよりも
神化鳴動させることで
『神の力』を使用できる
終型(しゅうけい)・ヴァンドラ状態になった場面や
その後、
神化・裂空斬(れっくうざん)という
『神の力』を飽和以上に凝縮し切った、
白い光と共に、竜を瞬く間に叩き斬った場面。
それらを、そのままCMや宣伝に使い
アメリカ『さあ!自分だけの必殺技を手にいれろ!!』
って言葉でしめられた宣伝に、
ヘタリア=ファンタジアは湧きに湧いたらしい…
ハッキングをした人が、
ふっ。
せめて、逆らった哀れな奴が死ぬ所を見せつけてやる!
と、それらの場面を
ヘタリア=ファンタジアにインしている人たち
全員に見せたのが、あだになったのは…
言うまでもなかった。
アメリカ「HAHAHA!一件落着した所で
とりあえず、ケイトが優勝者ってことでいいよな?^^」
日本「異論はありません」
イギリス「寧ろ、ある方がどうなんだよ;」
ロシア「うふふ♪僕、ケイトちゃんと戦ってみたかったなぁ^^」
中国「けど…
あれを見せられたら、負ける気しかしねぇあるよ;」
ドイツ「ああ。
…だからこそ…その力の使い方が、より重視される。
この力は…世界をどうこう出来るような力だからな」
イタリア「そういえば、
世界なんて、簡単に消せちゃうって言ってたっけ」
フランス「けれど、そうさせないっていう想いがあれば
それに応えて、
無影響になるようにしてくれるって言ってたよね」
ドイツ「それで、
制御の修業をしなくていいという理由にはならんがな」
スイス「…世界が消えるか消えないかは
我輩たちの『想い』と『修行』にかかっているということか…」
リヒテン「責任重大ですね…」
ハンガリー「きっと…
それだけ、私たちのことを信頼しているからこそ
こんなに凄い力を、与えてくれたんでしょうね…」
オーストリア「とんでもない重荷を持ちましたね」
スペイン「ま!大丈夫やで!^^
だって、俺たちは生半可な修業はしてへんからな!^^」
ロマーノ「…そうだな」
それから10分後…
ケイトは目を覚ました。