第25章 忘年会
アメリカ「第二戦!ハンガリーVSプロイセン!!Fight!!」
その言葉と同時に、
お互い神器を出すと同時にぶつけ合う!!
どごぉーん!!!!
ドイツ「お互い、火…いや、ハンガリーは火と風か」
イタリア「どっちも頑張れ~^^♪」
どごんどごんどっごぉーん!!!!
ハンガリーの神器、フライパンと
プロイセンの神器、ファルシオンが
息もつかないほどの連撃で、激しくぶつかり合う。
それに伴い、
火が火を大きくしていき、
その密度は…あっという間に最高潮に
ドイツ「ケイト…これはどっちが不利とみる?」
ケイト「普通
同じ密度同士だったら、
有利なのは『風と火』を同時併用できるハンガリーだろうけれど…
プロイセンは肉弾戦に特化している。
それは、ハンガリーより少し上だと判断できる」
ドイツ「なるほど。
風で、ある程度予測できるハンガリーの方が有利か」
ケイト「だが、
火もまた、その周囲の空気の揺らぎ具合によって形を変える。
よって…その互いの動きの読み合いは、同レベル=互角だ」
ドイツ「そうか…だったら」
ケイト「ああ。
でも…プロイセンとハンガリーの第二系列次第だ」
その直後、
プロイセンの体は、バチバチと雷を纏った。
ハンガリーの体もまた、白い光を放ち始めた。
ケイト「!!!
プロイセンの第二系列…風と水と雷、
ハンガリーの第二系列…光と水!?」
ドイツ「ということは!!」
イギリス「雷と光の速度はほぼ同じ!=…互角!!」
アメリカ「どっちが勝っても、おかしくはないんだぞ!!」
ロシア「どっちも頑張れ~^^」
プロイセン「げっ!;ロシア!?;」←今気付いた。
ハンガリー「ピクッ)隙ありぃ!!!」
どっごぉーん!!!!
アメリカ「だ、第二戦の勝者は…ハンガリー!!」
ハンガリー「私の勝ちね(にやり」
プロイセン「ちくしょう…
ロシアがいるなんて聞いてねぇぞ!;(歯ぎしり」
ハンガリー「事前に、周りを見渡しておかないからよ^^
昔と同じで…詰めが甘いのね♪(にっこり」
プロイセン「ちくしょう~!!!;」
そうして、第三戦へ…