第25章 忘年会
アメリカ「バトルのルールは単純!
HPが0になるまで、殴り合ったり
神法神器神獣を使って、やり合うんだぞ!
それと、
回復薬の使用は禁止だから、各自気をつけるように!
では…
第一戦!日本VS中国!!Fight!!」
カーン!!(どこからかゴングの音)
中国「先手必勝!!」
がっ!!
日本「今度はこちらの番です!!」
どごぉん!!
最初、中国から『火と風』を纏った右拳で攻撃
それを、
『風壁』を纏った右手で、空間ごと無効化させながら受け止め
日本から見て、
中国を、日本が握った右拳ごと
左後ろへと受け流すと同時に、がら空きの左脇腹に左拳を。
だが、
中国もまた風壁で防ぎ、
直後に、風壁を纏った右足で蹴りを入れる。
しかし、日本は風壁を纏った左腕で防ぐ。
ドイツ「接戦だな…」
イタリア「ヴェ~。二人共、早い…」
イギリス「いい闘いだな」
アメリカ「何か燃えてくるんだぞぉ~!!(キラキラ」
ケイト「風で相手の動きを読みながら、瞬時に対応している。
だが…
中国は火で加速して、タイミングをずらそうとしている」
フランス「ってことは…日本の不利なんじゃない?」
ケイト「逆だ」
ロシア「どうして?」
ケイト「光を、第一系列に持つ者は…
動きを光と同程度まで速くすると同時に、
その姿を、全く相手の目に映らないように出来
風で察知しようとした瞬間よりも速く、攻撃できるからだ!(きっぱり」
その直後、
中国は
日本から、光の速度に加速した『風壁を纏った右拳』を
ボディーに食らい…その場に、崩れ落ちた…
アメリカ「第一戦の勝者は…日本!!」
それとほぼ同時に、
アメリカは、勝者の名を告げたのだった…
その後の会話↓
中国「光の扱いは
一番難しいのに…よくものにしたあるな!日本!!
流石、我の弟ある!我の完敗あるよ(微笑」
日本「恐縮です。
中国さんも、タイミングをとらえるのが早くて焦りました。
神法を扱いこなす技術で言えば、私が負けていました」
そう握手を交わし合う日本と中国は…
中国「あっはっは^^そうあるかぁ?
日本にそう言われると、嬉しいあるなぁ~♪」
日本「はい。私も、嬉しかったです(微笑」
とても、晴れ晴れとした表情をしていました。