第25章 忘年会
2014年12月31日PM6:30
アメリカ「では、今から忘年会を始める!!
ちなみに、反対意見は認めないんだぞ!!^^」
イギリス「何でお前にし切られなきゃいけねぇんだ;」
ドイツ「それより、どこでするつもりなんだ?;」
イタリア「今日は皆、宮殿でパーティだよね?
クリスマスの時は、神殿の中でお祈りしてたけど」
日本「あそこはなぜか…とても、おごそかと言いますか…
ご神木の前に立っている時と、同じ感覚がしますね」
中国「確かに。我(わたし)も同じように感じたあるよ」
フランス「っつぅよか、そんなこと微塵も言わなかったよね?;」
ロシア「今いきなり言ってきたよね。何でかな?」
アメリカ「HAHAHA!
ケイトと俺と日本で完成させたからなんだぞ!!^^」
ケイト「あー。そろそろ、擬人化した国の皆に届く頃かな」
ロシア「何が?」
ケイト「えっとさ。バーチャルリアリティ実現装置」
日本「ああ。そういえば、
記念に忘年会の時にでもしないかと言われていましたね」
イギリス「ってちょっと待て!;マジでか?;」
ケイト「うん!痛覚は全くないけどね。
イギリス「あったら大変だろ!!;(冷や汗」
あはは^^;皆、寝ている時に夢を見ることってない?」
イタリア「ある~^^」
中国「あるあるな」
ケイト「そんな時、感覚も伴うことってあるよね?
実際には、体自体は動いてさえもいないのに。
あの装置は、それを利用して作り出すことに成功したんだ^^」
フランス「なるほどね。要するに、体は寝たまま。
夢の中で体験していることをリアルに感じている時があって
それと同じ状態を引き出す装置ってわけか」
ロシア「へぇ~。面白そうだね^^♪」
イタリア「はいはぁ~い!!俺、やりたい~^^♪(挙手」
ドイツ「待てイタリア!;危険が伴うかもしれないんだぞ!!;」
日本「それに関しては大丈夫です。
ケイトが何度も試運転して寝ている状態になり、
それで帰って来れなかったことは、全くありませんでしたから。
その数は一万回も…(汗」
ロシア「じゃあ、確実に大丈夫だね^^♪」
ドイツ「あ、ああ;」
イタリア「今すぐやろう~!!^^」
そうして…皆は
ヘタリアファンタジアで
バーチャルリアリティを楽しみながら
忘年会をすると言ったことになりました。