第24章 変わらないもの
ロシア「Здравствуйте!(ズドラーストヴィーチェ
意味、こんにちは)^^」
ケイト「あれ?それって…ここの軍服…」
アメリカ「ああ!^^
わざわざ取りに行って、着替えてきたんだぞ!^^」
イギリス「んなことするなら、ぱっぱと鍛練所へ直行しろ!;」
フランス「まあまあ。でもまぁ、意外と似合ってるな」
中国「やっぱ、全部真っ白あるなぁ~
白い、ぶかぶかな帽子
白い、筒袖の衣(きぬ)
白い、ゆったりとした褌(はかま)
固有種の木から汁を取って
熱して固めて作られた、白い履物…;」
ケイト「全部が、白を基調とした服装なんだ!
白は、「神の力を表した色」であり
神や自然に生かされている身として生きていることを表しているんだ
…父上と、母上は…
そのことを誇りに思いながら
ずっと、生き続けてきたんだ…
特殊警務部隊の『精鋭』=隊長クラスしか着れない軍服を身にまとって…
総隊長として、前に立つ父上は…
どこまでも温かくて、どこまでも真っ直ぐな人だった…(微笑」
ロシア「そうだったんだ~^^
どう?僕の、似合ってるかなぁ?^^♪」
ケイト「すっごく似合ってるよ^^」
そう笑い合いながら、
ロシア「誕生日プレゼント、昨日見てきたよ~^^
すっごく、嬉しかった。ありがとう、ケイトちゃん^^」
そう言いながら、ケイトの頬へ頬ずりをするロシア。
ケイト「ロシアも、今まで生き続けてくれてありがとう^^
生まれてきてくれて…本当にありがとう^^」
そう言いながら、今度はロシアを抱き締める…
ロシア「ぽかん)…(微笑)…
うふふ♪嬉しいなぁ^^♪」
そうべたべたし合う二人に対し…
アメリカ「きー!!ずるいんだぞ!!;」
アメリカは激怒していました
イギリス「…;あいつ、結婚してるのにいいのか?;」
中国「親友ってことでいいんじゃねぇあるか?;」
フランス「っつぅよか、ドイツはいつになったら気付くんだろうな;
俺たちに;」
そう鍛練所へ行こうとする六人に対し…
一人の男性が、凄まじい勢いで走り寄ってきました…