第23章 聖誕祭
日本「ケイトさん…
私は、まだまだ未熟者です。
たとえ護れたとしても、
アメリカさんの時と同様に
精神までは、護り切れない時もあります。
まともに護れたことなど、一度もありません。
ですが…
私は、ケイトさんを護りたい。
そして…
あなたの幸せが、
私にとって、
一番の喜びであり、幸せなんです。
ケイトさん…
こんな私ですが、
永遠の、愛の契りを交わしてはくれませんか?」
ケイト「!!//…それって…」
日本「はい//…俗にいう…プロポーズです//」
目を瞑りながら、恥ずかしげにつぶやく日本さんに対し…
ケイト「バカぁ!!!!!」
日本「ビクッ)ええ!!!?;」
ぎゅぅ~!!
そう叫びながら、日本さんに抱き付きながら
嬉しさと共に、泣き出しました。
ケイト「ずっと…ずっと、待ってたんだぞ…バカ;
ここじゃ早くて15歳で結婚するのに…二百年も待たせて;;」
日本「ああ!;すみません!;泣かないで下さい!!;(あわあわ」
ケイト「日本…答えは、二百年前から決まってるよ…
ずっと、日本のことが好きだった。
大好きで、どうしようもなかった。
それが、いつの間にか…愛しているに変わってた。
一生、日本の隣にいたい。
日本を、誰よりも愛しているから(涙目」
日本「はい。私も同じです(微笑」
その言葉と共に、
その肩に腕を回し、そっと抱き締める。
日本「改めまして。
不束者ですが、
一生をかけて、よろしくお願いします(お辞儀」
ケイト「私こそ、一生をかけて護り抜くから。
不束者だけど、よろしく^^(お辞儀」
そう微笑み合いながら、
ご神木の前で、
永遠の契りの印に、唇を重ね合わせる二人でした。