第21章 合流
遺跡、宮殿前
(言うのを忘れていましたが
美食専門部隊は、東南東の草原でやっていました^^;
音楽演奏部隊は、遺跡にある図書館などです。
報告が遅れてすみません;)
ロシア「やあ。ケイトちゃん^^」
ケイト「あ。ロシア!今終わったの?」
ロシア「うん!^^
でもね、アメリカ君とスイス君は
まだまだ居座りそうだよ(苦笑」
そう大通路から歩いてきた
『苦笑交じりに言うロシア』に対し
ケイト「そっか^^;
あ。これ、ロシアのマフラー洗って綺麗にしといたよ」
遺跡にいる間、
一旦宮殿に戻った時、乾いていたマフラーを返すために
今まで持ち歩いていたマフラーを差し出しました。
ロシア「わあ。ありがとう^^♪」
それを抱き締めながら満面笑顔で礼を言うロシアさん。
ケイト「礼を言いたいのは、こっちの方だよ^^;
だって、ロシアがぎゅぅ~!!って結んでくれたから
出血も少なくて済んだんだ」
ロシア「あ。傷の具合はどう?大丈夫?(不安げ」
ケイト「大丈夫だよ^^
父上と祖父上の神器が一体になった時、傷が塞がったんだ。
まるで…治そうとしてくれたかのようにさ^^;」
ロシア「そうだったんだ…
ねえ、総取締役=隊長の資格って…
部隊長の資格は勿論、
『融合した後の解除まで、完璧に出来ること』も
含まれているって本当?」
ケイト「うん。小さい時の私は出来なかったけど
今は出来るようになってるからさ^^;
それとさ、知ってた?
水はね、木に意思を浸透させて操ることもできるんだ。
風も同じ、土を掘り起こして凝縮させたり、
空間みたいな板のようなバリアにしながら固く固めることで
空間ごと無効化させながら、それで殴れば凄い強いんだ!」
ロシア「へぇ~。色んな応用方法があるんだね^^」
ケイト「微笑&頷き)うん!だからすっごく楽しいんだ!!^^」
ロシア「そういえば、日本君は?(きょろきょろ」
ケイト「まだ宮殿の中^^;待たせてごめんね;」
ロシア「別にいいよ^^
ケイトちゃんと二人っきりなんて、めったにないことだし♪」
そんな上機嫌なロシアと、
苦笑交じりながらも、素直に喜ぶケイトでした。