第20章 部隊
レイゼン「他の国では、グーゴルと言っていて
0が100個連なった101桁の整数と呼ばれています。
つまり、体にかかる負担が大き過ぎるんです。
融合する数を二つに減らし、
融合して100にするのでも
ただでさえ、相当無理をさせている
=相当負担がかかっています。
ですが、無理やり100の状態にした状態から
覚醒状態の100億にすれば、それこそ自殺行為。
ただでさえ無理をしているのに
その上、さらにそれ以上の想像を絶する凄まじい負担がかかり
倒れます。確実に」
イタリア「それで、どうなっちゃうの?;」
レイゼン「と言っても、八日ほどで回復します。
だから、必ず一回は普通の状態に戻って下さい。
それだけでも、回復に専念する時間が与えられ
負担は相当マシになるんです。
それがなぜかを追求するのも、我々の勤めなのですが…
まあとりあえず、意思疎通しながら
意思を一つにし、『想い』を一つにし
凄まじい力をモノにできると言ったことは、明らかです」
イタリア「よぉ~し!頑張るぞぉ~!!^^」
ロマーノ「なるほどな。俺もやってやるか」
レイゼン「ありがとうございます^^」
そうして…
三人の修業は、まだまだ続きましたとさ。
以上で、部隊章はおしまいです!
イギリス「よし、じゃあ教えてもらおうか(にや」
ただ単に、なかなか会えなかったからだってさ。
イギリス「は?;」
会えなくなって、その内こっぱずかしくなって…ね?
ケイト「こくこく(二度頷く」
イギリス「ガーン)そんな理由かよ;」
ケイト「でも感謝してるんだよ?
私、お金と交換なんて概念なかったから
簡単にだまされて、多く取られててもおかしくないのに
イギリスはちゃんと私に、解るように教えてくれたじゃん!」
イギリス「まあな;…まあ、いいか…お前が、幸せなら(苦笑」
ケイト「私も、イギリスが幸せならいいよ^^」
イギリス「ホント、お前って自分のこと考えないよな^^」
ケイト「?イギリスだって、考えてないこと多いじゃん」
イギリス「ん?…まあいいじゃねぇか(微笑」
ケイト「そうだね^^イギリスはイギリスだし♪(微笑」
イギリス「^^
(やっぱり…ケイトといると、幸せな気分になるな^^」
心の底から、
理解者がいることの幸せを感じる二人でしたとさ。