第20章 部隊
遺跡の中央部
大通路の真ん中あたりの家
「私は治療専門部隊、ウェルソンだ。
私の役割は、
紀元前4万5000年から続いている治療技術をすたれさせず
なおかつ、未来により発展され、
国民の皆を、生かし続けるようにするための部隊だ」
ケイト「でも、
扱いが繊細過ぎないとできないのが、治療技術なんだよねぇ^^;
だから派手じゃなくて、あんまり人気が無いんだ;
慣れれば、一瞬で一気に周囲の人たちの体力を回復させたり
病気でも、一瞬でエネルギーを体内に紛れ込ませることで
体の中のどの部分が悪いかを一瞬で見極め、瞬時に治し切るんだ。
だから、ウェルソン教授とも呼ばれてるんだよね」
ウェルソン「皮肉っていう奴もいるけどな;(溜息」
外見は、
ひげを生やした医者みたいな風貌のおじさんを想像してください^^;
ウェルソン「まずは、相手のエネルギーにあわせて変化させる。
性質自体を変化させるんだから、そりゃ無理ってもんだ。
だが、それを…
そうなる前の状態に戻す。
すると、何にでも合うんだ。
だから、それに一旦戻し
なおかつ、そこから相手のと同じように変化させれば
相手にも自分にも負担が全くない上に、時間もかからない。
ってわけだ」
日本「なるほど。とても興味深いですね(キラン」
ケイト「そして、新しい手法もまた研究していくんだ^^
それがまた大変だからさぁ~;」
ウェルソン「バカヤロウ!
簡単に人が治せるんなら、医者は要らねぇんだよ!!」
ケイト「そりゃそうだ^^;
いつも皆の健康を護り続けてくれて、本当にありがとう^^
おかげで、
私がいなくなってからの死人は0だよ^^」
その功績をたたえるケイトでしたが…