第19章 伝統と文化
遺跡
コトフ「ヴェルシャ~^^」
ケイト「ヴェルシャ~^^」
ぎゅぅ~!!
そう言い合いながら抱き締め合う二人。
日本「あの…何ですか?;それ;」
ケイト「何って、挨拶に決まってるじゃん」
ドイツ「…日本人なのに、そういうことをするのか?」
ケイト「うん!
ヴェルシャって言うのは、『こんちには』だとか
『おかえり』だとか、『いらっしゃい』だとか…だよ。
で、挨拶の仕方は
1.抱き締める
2.頬ずりする
3.頬にキスをする
夫婦なら唇にもして、回数は山ほどまで跳ね上がるよ」
アメリカ「よぉし!じゃあ俺も!^^」
とやろうとした直後
ケイト「親しい人のみ、親しさ度合いで三段階。初対面にはしないよ」
アメリカ「なんだ。そうなのかい?;…でも、君ならいいよな!^^」
ケイト「うん^^」
チュッチュッチュッ
ケイト「?何でいきなり頬ずり通り越して、頬にキス?」
アメリカ「俺と君の仲だから、当然なんだぞ!^^」
ロシア「いいなぁ^^僕も♪」
何でか…知り合い同士でやり始めた。
ケイト「って何で私ばっかり!;」
イギリス「うるせぇなぁ。固いこと言うな//」
フランス「そうそう^^」
ケイトに挨拶しまくる周囲の人々を見ながら…
イタリア「ねえねえ。ドイツ…」
ドイツ「なんだ?」
イタリア「俺、今気付いたんだけど…
皆、ケイトちゃんのこと、好きなんじゃない?
皆が前の時に言ってた、好みのタイプとバッチシ合ってるし…」
ドイツ「もしかしなくてもそうだろうな;…兄さんまで;(溜息」
腕組みながらに、それを見守る二人と
中国「じゃあ、次は我(わたし)ある!^^」
チュッチュッ
ケイト「は、恥ずかしいよ//何で私ばっかり//;」
日本「もうやめて下さい!!(ぷんぷん」
怒りながら、恥ずかしがるケイトを護ろうとする日本だったという。