第18章 新たな国民
その頃、オーストリアさんとハンガリーさんは…
大通路で、コトフさんに案内されていたそうです。
ハンガリー「まあ、本当にいいんですか?」
コトフ「ええ^^
私、ケイトの母親のソフィアの妹でねぇ。
ケイトの友達なら大歓迎よ!^^
それに…カッコいいわね、あなたのカ・レ・シ♪(こそこそ」
ハンガリー「やだ!//;違いますよ!^^;」
コトフ「そうー?あんたたち、相性いいわよ^^
『火と風(ハンガリー)』と『水(オーストリア)』だもの。
お互い、ないものを補い合える。いい関係じゃないか」
ハンガリー「あの…それって、何かの占いですか?」
コトフ「ん?違う違う^^;(手を横に振る)
これは、国民なら全員できること。
人と向き合えば、その人の第一系列が何属性か解るのよ」
オーストリア「その属性から、人柄が解るんですか?」
コトフ「頷)えぇ!^^
…ケイト、あんたたちに何か言ってなかったかい?」
ハンガリー「そ、そういえば…//」
その言葉に、ハンガリーは思い出していました。
ケイト「ねえねえ、ハンガリー。
オーストリアと、いつ結婚するの?」
その言葉に、紅茶を吹きだしてしまったことを…
コトフ「心当たりあるんじゃない~?(にやにや」
ハンガリー「な、何もありません!!//」
にやにやしながら言うコトフに対し、
一生懸命かぶりを振るハンガリーさん。
オーストリア「?何か、ケイトさんに言われたんですか?」
ハンガリー「言われてません!何も言われてません!!
ケイトちゃんと話し合ったのは、アニメの話題についてです!!!!(拳握る」
オーストリア「…本当ですか?(顔をしかめる」
ハンガリー「本当です!!」
コトフ((によによ)新婚さんみたいねぇ)
その二人のやり取りを見ながら
道中を行く国民たちは皆、笑っていたという。