第17章 神器
アメリカ「そう言うのは置いといて。
神器の必殺技とかを教えて欲しいんだぞ!^^」
ケイト「んー。そうだなぁ。
神器には、奥義というものがあって…
それは、自然の力を最大限まで高めた状態で解き放つものだ。
最終奥義は、最終手段として高めた奥義って感じで…
自力で身につけるしかないんだ。
その奥義は、人それぞれによって変わる。
全く同じ奥義なんて、この世にはないからね。
それと、
その神器独特の『奥義』『自然の力』を完璧に
かつ自在に扱いこなせるようになった人が
『精鋭』として認められるんだ」
ドイツ「その精鋭だけが入れる特殊警務部隊…
それは一体、どんな職業なんだ?」
ケイト「んー。
主に、自然の力を高め合うために戦い合ったり
周囲を見回りしたり、自然の力を蓄えたり…って感じかな。
遺跡の東入口の近くに、
その力を蓄えて、夜でもある程度明るいようにする装置があるんだ。
それ、大きな入口が出来た時からあったんだって。
職業によっては
自然の力で、未来を予知する人たちもいたし
体の傷やけがや独などを瞬時に治す人もいるし…色々だな」
ドイツ「予知か…ケイトの母親、ソフィアやお前も持っているんだったな」
ケイト「うん。でも、予知夢でしか見れないんだよねぇ;」
イギリス「っていうより、仕事は修行が主なのか?」
ケイト「うん。皆、そうなんだ。小さい子供もやってるよ?」
イタリア「そういえば皆、空を飛んでたっけ」
ドイツ「球状に集約させたエネルギーをぶつけ合ったりしてたな」
日本「刃状に変化させた人たちは、怒られていましたね」
中国「切れた刃が飛んで行ったら危ないからとも言ってたあるな」
フランス「危険な力を…与えてくれたんだな…承知の上で」
ロシア「信じてくれているんだね…僕たちのこと」
アメリカ「よぉ~し!!じゃあ、修業しまくって
『精鋭』になって!全員、護り抜くんだぞ!!^^」
そんな時…
ケイト「!!誰か来た」
この伝説の島に、誰かが入ってきました。
それとは、一体?