第14章 復活
イギリス「てめぇ!!!!」
『聞こえなかったか?用はないと言ったんだ。
ぱっぱと消え失せろ。こいつが望まぬことになる前にな
それと、闇には何をやっても無駄だ。
力を持たぬ貴様らなど、我(わたし)には何も出来ん』
それに対し、
それでも必死に殴り続けるイギリスだったが
それらは全て、空を切るだけだった。
『術式、生命エネルギーの吸い出しは、もう万全。
ここ(術式内)にいる、全ての人間を糧にして
本体は、この世界に蘇る!!』
フランス「ってことは!」
イタリア「どういうこと?(きょとん」
フランス「あらら;(がっくう」
『そう…もう、こいつは死んでいる
嘘だと思うのなら、先に確認しろ。
そして、ぱっぱと立ち去れ
(ゴミに構う時間がもったいない』
その言葉に対し、すぐ行動に表したイギリスは
ケイトに顔を近づけたが…
イギリス「おい…嘘だろ?
…息、してねぇぞ」
その言葉に、全員が我に返る
と同時に、血の気が引いた。
ドイツ「貴様!!!!」
『殴りかかっても、どれだけ攻撃しようと無駄だ。
空間が触れ合わない所からの召喚は、えらくエネルギーが必要になる。
だから、エネルギーを全ていただいた上で、蘇らせるのさ』
ドイツ「だから…死んだとでもいうつもりか!!??」
『ああ。そうだな』
日本「よくも!」
中国「ふざけるのも大概にするある!!」
その態度に対し、全員そろって怒りに駆られ
一斉に邪神の一部へと襲い掛かるが
闇のエネルギーで、瞬時に吹き飛ばされた。