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伝説の島 【ヘタリア】

第13章 いざ遺跡へ!


それから
『父上ーっ!!!!!』
泣きながら必死に残ろうとしたヴィッヒでしたが、
それでも国民に、無理やり連れられて行きました。


ご神木に…


それがあった2月10日から10日後…
標高5000mもあった山は、標高3000mまで下がり

その山の真正面にご神木があると言った形になり
かつて神殿があった場所に、カルデラ湖が出来ました。

父の死を無駄にさせぬため
国家を再建しようと立ち上がったヴィッヒでしたが

『カルデラ湖の地下に、邪神を封印した神殿がある』

そう自然から教えられ
それを二度と噴火活動などをさせぬため

その上に遺跡を作ることを決め、
それに許しを得るため、ご神木に祈りを捧げました。

すると、
まるで『いい』とでもいうかのように

あの東西の大穴が出来ました。

国民全員が住める住居が、作れるように…


そして
土を利用として作ることにしたのです。

と言っても、
大規模な噴火活動に伴ったマグマなどの熱によって
幾重にも圧縮されて超高密度になった『純金』を主に

そのできた大穴に厚さ5mの純金板を張り、
天井には念のために厚さ5mの純ダイヤモンド板を張り
(光を取り込むため、縦780m、横280mの大きさの穴があり
そのカルデラ湖の水が入る可能性もあるため)、

それから、
南から北に800m
東から西に300m。

中央から見て、
南の端に『神殿』兼『宮殿』の役割を果たす
五階建ての建築物を作り、

その前に噴水広場(水は飲めるし、常に浄化された状態です)を。

その左右に図書館を。

そして、
その左右の図書館から
各々、北へ連なるように
三階建ての家が中央を向くように建てられた。
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