第13章 いざ遺跡へ!
ちなみに、自然の力の加護に伴い
1000年歳を取ると、10歳
1001年歳を取ると、11歳
といった外見になるようになりました。
(世紀の数え方と、一緒だと思って下さい)
それまで、山の中腹に国家を作って
全員は力を合わせ、協力し合いながら
『自然を愛し、争いを嫌う国家』となって
平和な時を共に過ごし続けていたそうです。
それから後、
紀元前4000年
エヴァンが、自身の中の闇の思いだけを外に出し
それをやっつけるというストレス発散のやり方をつかれ
邪神が、その闇をもととして、この世に降り立った。
その礼と称し、島を星ごと破壊しようとしたが
エヴァンは、神器を神殿に突き刺して
神器ごと邪神を封印することに成功しました。
それを境に、神の力を使えなくなりましたが
自然の力は使えました。
しかし、そこから離れることは出来なくなりました。
神器とは、自身の『魂』の証だから…
そして
紀元前3000年
エヴァンとオリヴァの間に生まれた息子
ヴィッヒが11歳になった時
邪神が封印された状態で暴れ出し
大規模な噴火活動が起こりました。
それを鎮めるため、
自身の神器の力を、最大限に強めるため
エヴァンは一人、神殿に残り
他の全員を、ご神木へ避難させました。
エヴァンは、皆を安心させるため
『ご神木には、神の力が宿っている』
そう説明して、いかせました。
そして、エヴァンの神の力が気に宿っていると
その意思が護り抜いてくれたのだと思ったそうです。