第2章 出会い(日本・中国編)
話を聞いていて、
我はふと思ったある。
中国「もしかして、逃がす時に
「逃げろ!さもないと食っちまうぞ!」
といった動きをしたあるか?」
ケイト「頷)うん。したよ」
中国「それで
この書物に「人肉を食う」って
書かれていたあるか!!;」
そして、書物と名前を見せると…
ケイト「そう!この人だよ。
でも、まさか全部書いているとは…」
日本「しかし、驚きましたね。
邪神とは一体…」
ケイト「えっとね…
国の始まりは、紀元前5万年
祖父上が、ここに歩いて渡った人達を
3月20日に統率したんだ。
島に入って生活していたのは、1月31日。
自然に生かされていることを学んだ祖先たちは
自然を愛し、大切にし続けるようになり、
自然を護り抜くことに、尽力するようになった。
そして、自然がまるで意思を持ったかのように
国民に「自然を自在に扱いこなせる力」を授けたんだ。
火や水や風や雷や光。
その全部を一つにした力は「創造の力」とも言われ
「神の力」に最も近いんだ。
それを持つことを許されたのが
歴代上、祖父上と父上と私だけらしい。
その自然の力が、国民を護ろうとするようになってから
国民がもし2000年生きた場合、
外見や容姿は20歳になるようになったんだ。
そして、紀元前4000年に
祖父上が、怒りや負の気を凝縮して
外に出させてから後で倒すって言う
ストレス発散のやり方をつかれて…
その負の気をもとにして、
邪神が、この世に現れたんだ。
そのお礼に
滅ぼしてやるってなったんだけど
祖父上が「神の力」を代償に封印したんだ。
その時、この島全体を結界が包み込んで
漂流した者か、国を擬人化した人じゃなければ
侵入不可能にしたんだって。
紀元前3000年に、邪神が暴れた。
それは凄まじい噴火活動を起こした。
というのも、住んでいた場所と
邪神が封印されていた神殿が
標高5000mだったはずの
この山から中腹の場所にあったから。
そして、祖父上は最後の力を
父上へ送り込み、木に行くようにいい
最終的に、皆を護り抜いたんだ。
その木は祖父上の力が宿って
皆を白い光で包み込んで護り抜いたらしい。
それが「神の力」だと、後で知ったんだって。
そしてカルデラ湖が出来て、標高3000mになった。
それから