第22章 恐ろしい本性
はぁ…
なんで私なのかなー…
しかも、よりによってこんな夜に!
めんどくさい…←黙れ
綾香『着いたぁ…』
目的地は…
学校です。
実はわたくし、最近学校で生徒会から頼まれ、生徒会に入ったんです!
そこで隣のクラスの臣という男子と書記になったんですが…
臣はふざけてばかり!仕事はこれっぽっちもしないんです!
よく生徒会になんか入れたなぁ…
まぁ、いいや。
それで今、仕事を手伝ってと言われ、学校へやってまいりました。
綾香『失礼しまーす。』
臣『来た!手伝ってー!』
綾香『あのね?臣。今日休みの日、しかも今、夜。もっと加えると私女子!』
臣『まあ、いいじゃん♪』
綾香『よくねーわ。バカタレ。』
臣『うっ……』
綾香『弱っ。』
臣『と、とにかく早く仕事終わらせよう!』
綾香『ハァ…』
……40分後。
臣綾香『終わったーー!』
臣『やっと終わった!』
綾香『お前の仕事だろ。』
臣『こえーわ笑』
綾香『じゃあ、うち帰るわ。』
臣『いや、送るよ!お前、一応女子だしな笑』
綾香『一応って何よ!』
臣『プハハハハハハ笑笑笑』