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第16章 優しすぎる
綾香サイド
今日は1時前に学校が終わった。
なんでかはわかりません☜分かれ、このバカ
家に帰っても暇なので小さい頃よく行っていた公園へ。
この公園、階段長いんだよね。
階段降りないと下の所に行けないから降りなくては。
そうしてスタスタ歩いていると。
男の子が階段から落ちそうだった。
ヤバイと思って腕を引き、自分が下敷きになるようにした。
そして案の定ものすごい勢いで落ちた。
そこからの記憶はない。
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