第2章 不機嫌じゃないんですよ?
誠凛高校バスケ部に私が入ってから黒くんはバスケ部の時だけ不機嫌なのです。
教室に居る時は普通なんです
そして、私は好きな人に相談してみようと思いますです。
『日向先輩、黒くんが部活の時だけ不機嫌なのです』
「いきなりの相談の仕方だな… 如月
もっと詳しく話せないのかこのダァホ」
日向先輩のダァホ頂きましたなのです‼︎
「まぁまぁ、日向くん良いじゃないの、 レンちゃんの相談なんだから」
嗚呼、日向先輩とリコ先輩に相談してるのですよ?
1人で日向先輩に相談なんて失神してしまいますです
『リコ先輩、黒くんの反抗期なのです?』
リコ先輩と日向先輩がお互い顔を見た後ため息つかれましたなんでなのですか⁉︎
「これは…ねぇ、日向くん」
「そうだなこれは…」
『なんなのですか?』
分からないのです
「黒子くん本人に聞いてみなさい レンちゃん」
リコ先輩…マジなのですか…
「 如月頑張って行って来い」
うぅ、日向先輩が言うのでいきますです。