第2章 不機嫌じゃないんですよ?
日向先輩とリコ先輩に言われた通りに今黒くんの居る教室に来ましたのです
そして、黒くんの近くの椅子を借りて黒くんに向き合いながら聞いてみたのです。
『黒くんは何で部活の時だけ不機嫌なのですか?』
「 レン僕は不機嫌じゃないんですよ」
『でも…」
あれはどう見ても不機嫌だったと思うのです
「不機嫌に返事していたら、すみません レン」
黒くんは何で寂しそうな顔でそんな事言うんです?
『あぅ、私も馬鹿何て言ってごめんなのです』
「 レンは謝る必要ないんですよ」
黒くんが頭を撫でてそう言ってくれますが
何で時々切なそうなのですか?
黒くん私じゃ頼りないのですか?
「仲直り出来たか?黒子、 如月」
「火神くん僕と レンは喧嘩はしてませんよ」
「いや、現在進行形だっけか?してたじゃねぇか⁉︎」
「してません」
黒くんと大くんのいつもの喧嘩がはじまったのです。
初めは止めてたのですよ?
今では馬鹿らしくなったのです
黒くんと大くんは喧嘩するほど仲が良いのですよ
さて、私は自分の教室に帰りますです