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黒子のバスケ*Short Stories

第8章 NOTE*水戸部*


「俺、小金井!こっちは水戸部!よろしくねー!」

席替えで私の前の席に小金井くん、隣の席に水戸部くんが座った。

この機会に聞いてみた。

「小金井くん。いつもどうやって水戸部くんとコミュニケーションとってるの?」

いつも不思議だった。

一言も声を聞いたことがないクラスメイト。

背が高くて最初はちょっと恐いななんて思ったけど、彼の空気はいつも穏やかだった。

「うーん…。俺も最初はわかんなかったけど、水戸部は喋らない分行動とか表情とかで結構わかるよ?」

それから、水戸部くんと接していくうちに彼の優しさに多く触れることが出来た。

私はいつしか心を奪われ、「好きです。」と彼に告げた。

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