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黒子のバスケ*Short Stories

第7章 Rainy Day*黒子*


6月。

梅雨真っ盛り。

当然毎日のように雨が降り続ける。

私は何故か昔から雨の日は決まって調子が悪くなる。

いつもは症状もそんなに重くないのに、連日の雨が私の体を蝕んでいった。

「…頭、痛い。」

殴られるような頭痛のせいで、眠りにつこうとしても眠れない。

そういえば初めてこの症状を見た時、彼はちょっと驚いていたっけ。
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