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黒子のバスケ*Short Stories

第6章 キミ不足*日向*


お家デートは好きだけど、貴方を横取りされてしまう。

…戦国武将に。

順平との付き合いはもう1年になる。

彼が好きなものはバスケと戦国武将。

部活が忙しい彼とは中々一緒に過ごす時間が少ない。

同時に彼にとっての自由時間もとても少ないということ。

でも順平は優しいから、
「次の日曜日休みになったんだけど、どこか行きたいところあるか?」ってちゃんと聞いてくれる。

ゆっくりしてほしいし、好きなことする時間を過ごしてほしい。

だからいつも「順平のお部屋でのんびりしたいなー。」って答える。

だけど、彼は好きなものに没頭してしまう癖があるみたい。

今も織田信長を黙々と作っている。
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