• テキストサイズ

黒子のバスケ*Short Stories

第5章 二人の夢*黄瀬*


「…えっ!?」

「気付いてなかったんスか?好きじゃなきゃ毎日自習練付き合わないっスよ。」

心のどこかでは少しだけ期待してた。

だけど自分に自信がなくて、すぐにその期待を否定していた。

「私他の女の子みたいに小さくないし、可愛くないよ?」

黄瀬くんはぎゅっと私を抱き締めた。

「身長は関係ないっス。頑張り屋なところとか、たまに見せる笑顔とか可愛くてしょうがないっスよ。」

私あなたが隣にいてくれたら、もっともっと頑張れる。

もっともっと笑顔になれる。

「名前っち、俺のお願い叶えてくれるっスか?」

黄瀬くんは真剣な眼差しで私を見つめた。

「もちろんです。私もあなたが大好きだから!」

二人で交わした日本一の夢。

これからも一緒に目指していこうね。
/ 445ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp