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黒子のバスケ*Short Stories

第41章 待ち遠しかった日常*火神*


机に突っ伏してぐったりしている大我。

まだ暑いのに涼しい顔をしている黒子くん。

それを黒子くんの隣、大我の斜め後ろから眺める私。

「お前ら…なんで休み明けにテストあるって教えてくれなかったんだよ…。」

「部活でテストの話してた時、君は寝てて聞いていなかったじゃないですか。」

「だって夏休みの最後の方は大我合宿行っちゃってたから連絡できなかったもん。」

実力テストにぼろ負けして、うちひしがれている姿を黒子くんと二人でからかう。

あぁ、またこの日常が始まったんだな。

私がずっと待ち焦がれていた新学期。

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