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黒子のバスケ*Short Stories
第4章 君と僕の関係*伊月*
俊くんは格好いいと思う。
正しく言えば、「格好よくなった」。
お母さん同士が友達で家も近所。
幼稚園からずーっと一緒だった。
小2で俊くんがバスケを始めたのをきっかけに、私もバスケを始めた。
俊くんはよく、「俺は不器用だから、人の何倍も練習しないといけないんだ。」と言って、部活の後も必死に練習していた。
そんな俊くんを純粋に尊敬していたし、私も頑張ろう!って奮い立たせてくれる存在だった。
そんな幼なじみ。
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