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黒子のバスケ*Short Stories

第26章 教室にて。/高尾*今吉*水戸部


<高尾>

月に一度の席替え。

クラス中がざわつき、「あー!俺一番前のセンターじゃん!」とか「やったー!一番後ろ!」とか一喜一憂する声が聞こえる。

俺は…窓側後ろから2番目。

まぁ中々いいところじゃね?

荷物を移動させて、外の景色がよく見える席に座った。

隣の席に荷物を置く気配を感じて、横を向いた。

「高尾、ここ?よろしくね!」

隣にいたのは、最初の野外合宿で同じ班になってから気になっていた苗字。

マジかよ!?

俺、運良すぎだろ!

真ちゃんに朝渡されたヘアピンは、どうやらラッキーアイテムだったみたい。

おは朝すごいぜ!

さぁ、この1ヶ月は勝負かけねーとな。
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