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ぼくの歌舞伎町日記の新たな真実

第1章 隠密行動


髪は黒で瞳孔が開いてる人と、地味な黒髪の人がとクリーム色で目の色が赤い色をした人とかなんだか怖そうな人ばかり。

瞳孔が開いてる人「近藤さんこいつの名前思い出せないのか?」

近藤「名前ね、君の名前は?」

僕の名前? 考えた確か『空』と呼ばれてたような気がする。

空「空(ソラ)です」

近藤「そうか空くん、今日はここに泊まって明日には住む場所を探すからな」

僕は首を縦に振って、立ち上がると近藤さんは集まった仲間の方を見て言う。

近藤「一応新選組のことを紹介しておこう、そこでタバコ吸ってるのが土方十四郎、その隣に居るのが山崎君、クリーム色の髪で目が赤いのが沖田総司君・・・・」

色んな人を紹介されたが、名前は中々覚えられない。

夜ご飯を食べ終わった後に、タバコを吸ってる人に風呂に案内してもらってる後からついて行ってるだけ。

渡り廊下に何やら小さい建物が見えた、足を止めて案内してくれた人が言う。

土方「ここだ、俺は外にいるから何かあったら呼べ」

空「はい」

僕は木の扉を開けて中に入り、着ていた着物を脱ぐ。

違和感に気がつく、男の格好をしていたのに男性のあれがない。

頭を触るとバサリと落ちて声を出してしまった。

空「ぎゃー!」

我に返り慌ててカツラを取り頭に被せて、タオルで体を隠すと案内してくれた人が入ってきた。

土方「どうした? 何かあったか?」

空「いえ何も、虫がいたもので」

土方「虫一匹で騒ぐな、男がそれくらいで騒ぐな分かったか?」

空「はい」

案内をしてくれた人は出て行き、カツラを取って湯船の中に入る。

髪の毛を洗い脱衣室に行って手ぬぐいで、髪の毛を乾かすがなかなか乾かないしばらくしてようやく乾いてカツラを付けて、着ていた着物を着て外に出るとイライラした様子の案内をしてくれた人が立ってる。

空「すいません、遅くなって」

土方「別にいいが、お前の部屋に案内するこい」

また案内してもらってる、私は何で男装してるの。

空「あの二回も案内ありがとうございます、名前伺っても宜しいですか?」

土方「土方十四郎だ二度は言わねぇ」

空「ありがとうございます」

部屋に着き布団を出してカツラを取って寝る、とりあえず明日には備えて寝ることにした。
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