第3章 タイムスリップ
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平助は焦ってるみたい。
平助は?他のみんなは平常心。
ん~見慣れてるって感じだね。
『うるさーい!!!
九条家の証拠見せなきゃ
いけないんだから、仕方ないでしょ!!』
私の声に反応して
二人は渋々座った。
私はみんなに背を向けて
着物を脇下辺りまでズラした。
前から見たらもろ胸見えますね~
沖田「へ~綺麗~」
百合の白い背中一面に描かれた
桜の木と桜の花びら、百合の白い肌と
太陽によって美しく輝き、
立って見せた百合の少し
後ろを向いている表情と
曲線美が美しくみえた。
な~んで、みんな固まってんの?
あぁ~見せ物じゃないのに~
私はゆっくりと着物を着て
襖を閉めて部屋に入った。
『信じてくれました~?』
土方「あっあぁ九条家は代々背中に
桜が舞っていると言われているからな………」
良かった~
てか代々続いてんだね~
海斗「てめぇら、絶対エロい目で
百合のこと見てたよな?!」
後ろで海斗が平助達を
指差しながら叫んでいた。