第8章 嵐の休日
[雅紀side]
和也
「あ~あ、ハンデがあるとはいえ、この俺が最下位なんて屈辱(涙)」
しぶしぶと罰ゲームの紙を見るニノ。
和也
「!?」
なんか固まってる?すごい内容だったのかな♪
最下位じゃなくて良かった~♪
僕はニノの横から紙を覗き見た。
雅紀
「好きな人に告白する!?」
和也
「ぅわっ!声大きい!」
ニノに慌てて口をおさえられた。
だ、だって好きな人って結衣だよね?
告白って、翔ちゃん何考えてんの!?
結衣
「皆~、ご飯出来ましたよ~」
そこにタイミング良く結衣がやってきた。