第8章 嵐の休日
翔君に案内された部屋には服があり、私はそれに着替えて戻ってきた。
雅紀
「おぉ~♪」
翔
「うん、かわいい!じゃあ真ん中に立ってね」
結衣
「あ、はい…。あのこれ、ちょっと私には似合わないんじゃ…。スカートも短いし…」
私が着ているのはフリフリした女の子らしいワンピースだ。しかもミニ。
智
「そんな事ないよ。よく似合ってる。早速書かせてね」
智君は真剣な表情で私を見ながら、絵を書きだした。
他の皆もそれぞれ書いてるみたい。
…皆に見られるってすごい恥ずかしい。
翔
「時間は30分でお願いね」
和也
「翔さん相変わらず細かい…」
雅紀
「できた!」
翔
「もう!?まだ10分くらいだけど…まぁ相葉ちゃんならこんなもんか」
雅紀
「今回は自信作だよ~♪」
にこやかに見せてくれた絵は………とても個性的だった(笑)。
結衣
「ふふふ(笑)」
雅紀
「あ、笑った!?」
結衣
「ごめんなさい(笑)。堪えきれなくて(笑)」
雅紀
「ひどいや(涙)」