第7章 嵐の飲み会 後日談
結衣
「~~~!!!」
ど、どうしよう!
あと少しで唇が重なりそうになったその時。
ベシッ!
雅紀君の頭が叩かれた。
潤
「何やってんだよ」
雅紀
「いきなり何すんの~」
雅紀君は頭をさすりながら座り込んだ。
私はその隙に雅紀君から距離をとる。
潤
「それはこっちのセリフ。起きたら相葉ちゃんが結衣襲ってんだぜ。普通叩くだろ」
雅紀
「叩かないって!」
翔
「松潤、なんでグーで殴らなかったんだよ」
いつの間にか起きてた翔君が私を抱き締めながら言った。
結衣
「きゃっ」
潤
「そうか、失敗した…っていうかなんで翔君はドサクサに紛れて抱き締めてるんだよ?」
翔
「ん~、ちょっと充電」