第4章 告白の嵐
お、終わった~。
私はその場に座り込んだ。
智
「結衣ちゃん大丈夫?」
智君が顔をのぞきこむ。
結衣
「わ!だ、大丈夫です!皆さんさすがですね、私なんか相手にしてるのにすごく雰囲気出されて…。私ドキドキしちゃいました。ちょっとお茶入れてきますね!」
私は早口でしゃべるとその場を逃げ出した。
翔
「私なんかって…」
和也
「全然伝わってないですな」
雅紀
「結衣ちゃんって結構鈍感?」
智
「っていうか天然なのかも」
潤
「リーダーに天然って言われるなんてよっぽどだな(笑)」
和也
「もうちょっと積極的にせめてみますかね?(ニヤッ)」