第4章 告白の嵐
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「次はリーダー大野さん、…スタート!」
智君が私の前に立つ。
そして更に近づいて…って近いよ!
智君の手がのびて私の頬にふれる。
智
「オイラ、君の事が気になって仕方ないんだ。君がいないとダメなんだ」
シュンとした表情の智君。
か、かわいい………。
智
「オイラとずっと一緒に居てくれる?」
もう片方の手も頬にふれ、顔を両手で包まれる。
こ、これはかなり照れる……。
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「はいOK!いいですねぇ、ノリノリですねぇ」
智
「へへ~♪だって本気だも~ん♪」
えっ?じょ、冗談だよね?
心臓もたないから、あまりからかわないで欲しいよ~。