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観覧車で・・・

第1章 落し物


「ついた・・・。」
私はケンホロウの空を飛ぶですぐに観覧車前についた。
「さすがに・・・来てるわけないか・・・。」
あたりを見回すけど、それらしき人はいない。でも、そういえば、私は『彼』の顔を知らないのだ。相手だって私を知らない。言っておけばよかったなぁ・・・。と、一人後悔。でも、『仕事』とか言ってたからきっと、サラリーマンとかの大人だろうな・・・。

とりあえず、私は聞き取り調査(?)をすることにした。
まずは観覧車のしたにいる人だな。
私はまず、観覧車の下にいた薄い緑色の髪の毛をした男の子に聞くことにした。
「あのぉ・・・。もしかして、このライブキャスターの持ち主さんですか?」
私はだめもとで聞いてみたが、男の子は、
「!もしかして、メイさんですか?」
意外な反応だった。
「あ・・・はい。メイです。」
意外すぎて、反応に困る。
「よかったぁ・・・。もしかしたら来ないかな・・・って心配で・・・。」
男の子は確かに持ち主のようだ。
「僕、テ・・・テツです。あ、ありがとうございました。・・・では!!!」
と、言ってテツは遊園地から出て行ったしまった。・・・連絡先は私がゲットしておいたが・・・ね。
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