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【黒バス】淡色の夢

第30章 ずっと一緒に


~姉サイド~

気分も落ち着いたから、着替えてリビングに行った。
笑顔で手招きする和成の隣に座ると、
手を繋いでくれた。
そして、さっきまで考えてたことをお互いに話す。
「な?同じこと考えてただろ?」
そっか…だから姉弟っていいなーって言ったのか…
「姉弟だけど、一緒にいることは出来る」
不意に真剣な顔をしてこっちを見る和成。
「俺が一生そばにいる。友里、愛してるぜ」
すぐにいつもの笑顔に戻ってキスをしてくれた。
不安になることなんて何もないんだ。
和成を信じて、一緒にいればそれだけで幸せだから。
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