• テキストサイズ

【黒バス】淡色の夢

第20章 不意打ち


~弟サイド~

「ヘアピン、つけてやるからこっち向いて」
姉ちゃんのサラサラな髪をかき上げて、
耳を出すようにとめてやる。
「うん。やっぱすげー似合うぜ!」
「ありがとう」
ちょっとだけ顔赤くして、笑顔を見せた。
姉ちゃんじゃない、彼女の顔してる。
「やべぇ…マジ可愛い…」
唇が恥ずかしいなら、こっちにキスしてやるよ。
「な、なに?!」
また、俺から離れようとする。それは許さねー。
「今度は逃がさねーぜ?友里…好きだ…」
この思いは、ぜってー冷めない…
/ 71ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp