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【黒バス】淡色の夢

第17章 散歩


~弟サイド~

部屋の掃除を手伝って、自分の部屋で用事を済ませた。
すぐさま姉ちゃんのところに行って抱きしめる。
「なーどっか出かけようぜー」
ちょっと困った顔する姉ちゃんが可愛くてたまらない。
「んー、じゃあ散歩でも行こうか」
軽く着替えてから外に出る。
隣を歩く姉ちゃんの手をそっと繋ぐ。
指をからめて、恋人繋ぎ。
「いいよな?俺ら恋人同士だし」
顔を赤くするってことは、俺のこと男って意識してるんだよな?
なんか、すげーうれしい!
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