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イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】

第2章 湯浴み【小悪魔執事ユーリ/R18】


『え?』


ユーリに横抱きにされたままのサラが
そのおおきな瞳を
思わずパチパチと瞬かせる。


『ユーリ、ここって……』


「うん、バスルームだよ」


言いながら
ユーリは
サラをそっと下ろす。


『どうして?
湯浴なら昨日……』


「うん、
でも、今日の公務に必要だからって
ジル様が」


『……そう…なんだ』


サラは不思議に思いながらも
ユーリに促されるまま
バスルームに入っていった。


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