イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】
第5章 初めてのレッスン【俺様騎士アラン/R18】
くちゅくちゅと
サラの中心をかき回す。
あまりの快感に
サラの背中が美しく弧を描く。
「俺の指、そんなに感じるんだ。
可愛い、お前」
『ああ……』
声を抑える事も出来ず
淫らに腰をくねらせるサラ。
「なあ?
イキそう?
イキたい?」
『そん…』
「イキたいなら、“おねだり”しろよ
ちゃんと出来たら、
めちゃくちゃにイカせてやる」
アランの官能的な言葉に
妖艶な瞳に
サラの中心が甘く疼く。
が
奥ゆかしいサラの口から
そんなことは……
しかし
アランは
低く囁く。
「ほら、ちゃんとこっち見て」
サラの顎に長い指を添えて
強引に視線を絡める。
アランの美しい輪郭が
艶めく赤茶色の髪が
妖艶に細められた赤い瞳が
薄く形の良い唇が
サラの視線を捕えて離さない。
「サラ…言えよ」